ウユニ塩湖&マチュピチュツアー移動方法まとめ:フライト、マチュピチュへのペルーレイルを個人手配


2016年の年末〜2017年の年始に南米のウユニ塩湖&マチュピチュ旅行に行ったときのことを記します。学生の頃からずーっと憧れの地であった南米2大観光地。ウユニ塩湖へ先に行き、その後にマチュピチュに向かいました。マチュピチュ村までの列車ペルーレイルではマチュピチュならではのユニークな列車を予約しました。記憶と写真を辿りながら個人手配した移動の記録を残しておきたいと思います。

ツアー移動手段の全貌 フライト編

当時はロンドンに住んでいたので、ロンドンからアメリカ経由の飛行機を予約しました。予約は全て公式サイトから個人手配しました。

ロンドンヒースロー(American Airlines: AA)→ マイアミ*(AA) → ラパス、ボリビア(amazonaz)→ ウユニ(amazonaz)→ ラパス(Peruvian)→ クスコ、ペルー --- タクシー&列車 ---> マチュピチュ --- 列車&バス ---> クスコ(AA)→ リマ(AA)→ マイアミ(AA)→ ニューヨーク(AA)→ ロンドン


*友達と合流してカリブ海クルーズに参加したためマイアミ経由でした。日本から行く場合の経由地はアメリカの他都市でも良いかと思います。

予約が複雑ですが、American AirlinesとLCCの組み合わせです。AAは往復で買ったほうが安かったので①と②をサンドイッチで使いました。

American Airlines チケット①:大枠のロンドンーマイアミの往復を購入。
往路:ロンドン → マイアミ
復路:マイアミ → ニューヨークJFK 乗り継ぎ → ロンドン

American Airlines チケット②:マイアミ〜ラパス〜クスコ〜マイアミに戻ってくる空路を購入。
往路:マイアミ → ラパス
復路:クスコ → リマ乗り継ぎ → マイアミ(→ チケット①の復路につながる)

LCC往復 チケット③:amazonaz(アマゾナス)
往路:ラパス → ウユニ
復路:ウユニ → ラパス(→ チケット④へ)
飛行時間:約50分
航空券代(往復大人1人):約USD211(税込)

LCC片道 チケット④:Peruvian(ペルビアン)
片道:ラパス → クスコ(→ チケット②の復路につながる)
航空券代(片道大人1人):USD172.85(税込)

限られた日数のなか、効率良く移動するために飛行機でどんどん移動しましたが、飛行機だといきなり低地から高地に入るので、ウユニでは頭痛や息苦しさなど高山病のような症状が出ました。学生バックパッカーのようにバスで冒険する時間は無かったのです...日程に余裕はなかったのですが、フライトが遅延することを想定して、フライトの乗り継ぎ時間には十分な余裕を持たせて予約しています。


ウユニまでの移動


上記で記載したように、ボリビアのラパスからLCCのamazonazでウユニの町まで移動しました。約50分のフライトでいきなり標高約3,700m(富士山と同じくらいの標高!)の町に降り立つため、頭痛があったり、身体が重く感じたりと高山病のような症状がでました。ウユニの町に着いた日は、少し散歩をしたり、現地の旅行会社のブースにウユニ塩湖ツアーを予約しに行ったりと、比較的ゆっくりと過ごし、身体を休めました。高山病対策の薬を持っていくことをおすすめします。


また、余談ですが、ラパスからLCCに乗る際に、なぜかスーツケースだけが早い便でウユニに到着してしまいました(逆ロストバゲージ?笑)。ウユニのamazonazのオフィスまでスーツケースを取りに行かなければいかず、少々タイムロス。何が起きるかわからないので、短距離のフライトでも1泊分の下着などは手荷物に入れておくと安心です。



ウユニ塩湖ツアーを楽しんだ後は、同じLCCのamazonazでラパスまで移動し、ラパスのホテルに1泊しました。次の日にラパスからLCCのPeruvianでクスコに移動し、下記のとおり、一気にマチュピチュ村まで移動しました。

マチュピチュ村までの列車を予約

クスコからマチュピチュ村までの移動手段はタクシーと列車を利用しました。

クスコの空港からマチュピチュ村行きの列車乗り場(オリャンタイタンボ)までタクシーで行くことにしました。クスコの空港内にいくつか常駐のタクシー会社のブースがあったので、その場でタクシーを手配しました(タクシー代:大人2人で USD50)。

道中にドライバーさんとSIMカードを買いに行ったり(当時は現地の人のIDがないとSIMを購入できなかったためドライバーさんに助けてもらいました)、そしておそらくお決まりのお土産屋さんに立ち寄ったり、景色が綺麗なフォトスポットに寄ってもらったりと、プチ観光付きでタクシー移動にして良かったと思います。






マチュピチュ村までの列車は、往路と復路を片道ずつ予約しました。

往路:Peru Rail - Vistadome(ペルーレイル ビスタドーム)
Official Website
Ollantaytambo(オリャンタイタンボ) → Machupicchu(マチュピチュ)

※マチュピチュ村に到着します(箱根に似ている景観でした)マチュピチュ村〜マチュピチュまでは、マチュピチュ村で(早朝から並び)バスのチケットを買いました。
  • 出発時間:15:37(30分前の15:07にオリャンタイタンボ駅にいる必要あり)
  • チケット価格:大人1人 USD100(18%の税金込み)購入時にパスポート番号を入力します。マチュピチュの入り口のレストランでのランチビュッフェ付きプランを予約しました(Buffet at the Belmond Sanctuary Lodge)。
  • 列車タイプ:天井までガラス張りのパノラマ列車でした。外の景色が良くみえ、まさに世界の車窓から!


軽食がでました。テーブルクロスがペルーらしい柄でかわいい




復路:Peru Rail - BELMOND, HIRAM BINGHAM(ペルーレイル ハイラムビンガム)Official Website
Machupicchu(マチュピチュ)→ Belmond Hotel Rio Sagrado(ベルモンドホテル)
  • 出発時間:17:50(30分前の17:20にマチュピチュ駅にいる必要あり)
  • チケット価格:大人1人 USD374(18%の税金込み)
  • 列車タイプ:雰囲気の良いレストランタイプの座席でラグジュアリー列車でした。車内ではペルー伝統の音楽の演奏もあり、マチュピチュの締めくくりとして良い思い出となりました。
終点の駅に着くと、あらかじめ伝えたおいたクスコのホテルまで相乗りの車で送ってくれるサービスがあったので、夜の移動でも大丈夫でした。クスコのホテルで1泊し、翌日は半日クスコ観光をして、American Airlinesチケット②で帰路に着きました。


落ち着いた高級感のある車内です

バーエリアでは生演奏で盛り上がっていました


 






以上、ウユニ塩湖とマチュピチュまでの移動方法まとめでした。
個人手配でも問題なく楽しめます。トラブル発生時に備えて、全ての予約詳細(英語版)を印刷して手元に持っておくと安心です。
別記事で、宿泊したホテルや実際の現地ツアーの様子もまとめる予定です。


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